» 2012 » 8月 » 5のブログ記事

今年のお盆は、実家の妹が休みなので盛岡旅行をするらしく(ちなみにアタシは義実家に帰省してお手伝い予定。ま、盛岡に行っているという点は変わらないんですけどね)、わんこそばを食べる計画をしています。。。

 

思い起こせば20年前w

まだ夫と結婚していなくて、お付き合いしていたころ。

婚約して、夫の実家に結婚のご挨拶に伺うために初めて盛岡を訪れたアタシは、当時まだ観光客状態で・・・有名な「わんこそば」が食べたいと夫にせがんだのでしたw

(あとで死ぬほど後悔しましたがwww)

夫は盛岡で生まれ育ったのですが、地元の人はわんこそばって食べないらしくて、

「わんこそばよりじゃじゃ麺とか冷麺食べようよ、そっちのほうが美味しいから」

と勧められたのですが、当時まだ私はじゃじゃ麺とか冷麺って知らなくて(あの頃はご当地グルメブームもまだなくて、盛岡=わんこそば だと信じてましたw)有名なわんこそばを食べてから他のものを味わいたい、と考えたのでした。

 

気が進まない素振りの夫と一緒に入った某わんこそば屋さん。

店内から聞こえてくる「はいどんどん♪」「はいじゃんじゃん♪」というお給仕の女性の小気味良い声にワクワクしながら席に着くと・・・最初に驚いたのはまずその値段w

そばなのに、3000円とか5000円もしますw(まあ、いわゆる食べ放題だものねwそこにお刺身などの付け合せと、何種類もの薬味もつくので仕方ないのですが、栃木で生まれ育った私にはそばに数千円って、5合打ちのお蕎麦より高いじゃん!ってビックリしましたw)

 

驚く私をよそに、サッサと注文を済ませた夫に促され、エプロンをつけルール説明を聞いたらスタート。

「美味しい♪」

と感動したのは最初の5杯くらいw(ホントに味は抜群ですw美味しいので盛岡にお越しの方は是非挑戦してみてくださいねw)

 

あとは味わってる場合じゃなくなってきます・・・w

 

20杯を過ぎた頃、そろそろお腹いっぱいなので蓋をしようというそぶりを見せたら・・・(ふたを閉めたら終了ですw)

お給仕の女性にあっという間に次を入れられて食べる羽目にwww

夫はそんなアタシを餌食に、60杯くらいでさっさとふたを閉めて終わっていやがりましたw

アタシは元来ノロマで要領が悪いのでなかなか蓋がしめられず・・・お給仕さんとの駆け引きに負け続けて、結局36杯食べることに。

もう何も入らないくらい苦しくなって、お給仕さんを涙目で見上げたら・・・

「どうしました?はいじゃんじゃん♪」

とまた入れられ・・・orz。

 

結局、半泣きで許してもらって37杯で終了www

もうその後は何も食べられず、お昼に挑戦したのですが深夜までお腹が苦しくて、名物の冷麺は食べられなかったのでした・・・w

 

てことで、あの地獄wを妹もぜひ味わいたいとのことなので、一緒に付きあって食べてきますw

アタシは義実家で手伝い、妹達は角館などを観光をして回ってきたら盛岡入りして、翌日から私の息子も連れて龍泉洞や宮古に行く予定のようですが、夕飯にでもわんこを味わってもらおうと思っています。

妹は痩せの大食いなので、もしかしたら100杯超えも行けるかもしれませんwww

期待してますw

 

あれは食べ物じゃない、スポーツだと個人的には思ってますwww

 

そうそう、最後にわんこそばを食べに行ったのは息子が小学1年生の時で、当時で息子は57杯食べましたがw(ちなみに成人男性の平均が50~60杯と言われてますw)ブラックホール胃袋を持つ中学生の今では恐らく100杯越えは余裕でしょうね・・・w

(100杯以上食べると絵馬がもらえます。)

アタシは・・・今回はパスしようかな・・・w(わんこ食べずに普通の天ざるでも食べてようかなw)

 

土曜日は、近所の花火大会に行ってきました。

夫と一緒にwww

ええ、息子はもう私たち親と一緒に出かけたりしなくなってしまいました・・・(泣)

 

まあ、でも悪くないもんですよ、夫婦で花火っていうのもね。

息子が赤ちゃんの頃、花火のあと突然の豪雨に遭ってしまって、レジャーシートに息子を包んで(濡れない様にw)私たちはしこたま雨に濡れながら帰ったっけね~・・・とか、

最初に連れてきた時は、尺玉の音にビックリして泣かれちゃったっけね~とか、

昔話をしながら見る花火・・・結構オツなものでしたw

 

(↓ああ、またスマホの貧弱なカメラで撮った写真なんですけどwあまり綺麗じゃないけど一応UP)

最近改めて思うことは、結婚して本当に良かったなぁということw

堂々と好きな人と同じ家に帰れて、好きな人との子供を持てる(まあ子供はすぐに巣立っていっちゃうんだけどw)ホントに良いなぁと思います。

未婚率が高くなっているというニュースを以前に目にしましたが、勿体無いと思います。

花火に来てた沢山のカポーは、このあとみんな別々のおうちに帰らなきゃならないのよね・・・と思うと、同じ家に帰れて、同じ家族の歴史を語れる相手が隣にいる「結婚」というのは、とっても幸せなことなんだなぁと改めて思いました。

 

今年もまた夏の思い出を沢山作ろうと思いますw