すっかり忘れておりましたが、アタシは息子の通う私立中学の父母会の役員をしております・・・w
昨年度は私の体調が人生で一番悪い時で、数十メートル歩くこともままならないほど苦しかったので役員会に出席することもかなわない状態だったのですが、透析導入してからは普通に走り回ったりもできるようになりましたので、今年は真面目に役員の仕事をやろうと思っております。。。w(昨年度の役員さんにはご迷惑をおかけしました。)
私立中学の父母会の役員会って、懐石料理屋さんの個室を借りて、ランチなのに5000円とかするコースをいただきながらやるんですよ奥様!!w
ホントに、貧乏な我が家は参っちゃいます・・・w
大金持ちな、セレブーな奥様ばかりなので(いや、数人は我が家のような庶民の家庭の子女も通っているけど、役員をやるような奥様方は皆さん大金持ちw 某大手出版社の会長の御姻戚とか、桁外れの大金持ちな方々に交じってやるのでホントに嫌です)うちみたいな貧乏共稼ぎ家庭は本当に本当にキツイw
お茶会だけだって言うから気軽に行ったら、お茶とお菓子だけで3000円とかするしさ~w(今までそんな世界があるなんて知らなかったよw)
参観日に参観に行けば、周りの奥様方はスリッパからして格が違うしさ~www(フェイラーの、1足8000円とかするスリッパを普通に履いていらっしゃいますw)
ま、アタシは気にせず普通のスリッパだけども。(スリッパごときに小一万も出せるかっつーのw)
ま、そんなこんなで、今年は学校行事の参加も頑張る所存です。
そのためにも早く始めたい在宅透析ですが・・・正直難しいかもwww
というのも、うちは私も夫も透析病院の技士なので技術的な問題は全くないんだけど、てかやろうと思えばすぐにでも機械借りて家で始められるんだけど、問題は管理病院。。。
在宅の管理病院は、当然だけどアタシ達夫婦の勤務先ではないので、まずアタシ達を信用してくれないwww
それゆえ、プライミングから御指導頂く羽目になりますwww
20年ぶりに技術指導されてますw
屈辱的だけど仕方ない、我慢するしかないんですが・・・ってかアタシは自分のことなので(これさえ乗り切れば在宅で出来るって思えるし)耐えられるんだけど、夫が・・・
在宅透析にたどりつくためには、介助者も患者本人と同じ教育を受ける必要があるんです。
つまり、臨床経験23年の夫も、年若い在宅管理病院の技士に回収方法やら警報対処方法をご指導頂くことに・・・www
アタシだって屈辱的だけど、夫はもっと辛いでしょう。
アタシはずっと透析畑以外の仕事をしてきたから維持透析の経験はまだ短いけど、夫は維持透析一筋23年ですから・・・w
透析の手技一つ一つにしても、アタシよりずっと強いこだわりがあり、その手技にプライドもあるわけですが、管理病院のやり方は全てが夫の思想に適った方法ではありません。
(正直、アタシですら「ええ?今時そんなやり方なの?てかそれやったらダメでしょ!!」(たとえば針先洗浄の際、コアグラを引かずに押し込んじゃうとかw)ってことがちょくちょくあるので、実際辛いのもわかります。職場ならお互い管理職なので、そんなやり方を発見したら部下たちに「何やってるの!ダメ!」と注意もできますが、これから在宅透析でお世話になる予定の病院が相手となると何も言えず、やられるがまま、言われるままに従うしかありません・・・w)
これは思っていたよりキツイw
アタシや夫が、臨床経験の浅いうちだったら耐えられたかも知れないことも、この立場になって、他所の施設の全く考え方の違う技士に指導されることは、想像を上回るストレスでした。。。
それでも、最初のうちは「在宅に移行したら、あんな危ないやり方踏襲しなくて良いんだから、とりあえず今はハイハイ言うことを聞いて言われるとおりにやっておこうよ」とお互い言い聞かせていたのですが・・・(その前に体内に血栓押し込まれて肺塞栓にでもなって死んじゃったら嫌な気もするけどwでもあの病院の患者さんたちは皆その手技でやられて、生きてはいるみたいだから大丈夫だよね・・・?とも言い聞かせつつw)
ああ。
それに、ストレスはそれだけじゃありません。
一番キツイのが、夫もアタシの透析の在宅指導を一緒に受けるために週1回休みを取り、透析終了まで拘束されることのようです。
在宅を管理してくれる予定の病院は、私の住む県内には無いために、隣県の透析クリニックまで週1回通っているのですが、その付き添いがキツいようです。
アタシもそれは大変は大変だけど、所詮自分のことなので仕方が無いと割り切っている意識が根底にありますが、夫は自分に関係のないことなんですもんねぇ・・・。
まして、23年もやっている仕事の手技を出来ないと決めつけられて(? というか信用してもらえずw)教わりに行かなければならないのですから、イヤだと思う気持ちは相当なものでしょう・・・。
これが、透析を全く知らない素人の患者さんたちだったら、覚えるのに必死で、毎回新しいことを教わるわけで、そんな不満を持つ余裕もないのでしょうけれど・・・私達夫婦はなまじ仕事でしていることだけに、苦痛はある意味数倍ですw
もう少し我慢したら、
もう少し私の状態が安定したら、
この屈辱的な在宅血液透析指導からは解放されて在宅透析が出来るんですけどねw
道のりは果てしなく遠いです。
他所の施設のやり方を見る良い機会でもあると考えれば、それはそれで良い勉強なのですが、在宅透析の場合はそのやり方でやれと強制されるところがあるので・・・(苦笑)
まあハイハイと聞いてはいますが結構キツイですwww
こういう立場で他院で透析を受けると、良いところも悪いところも見えるので、管理者としてはいい経験になるんですけどね・・・。