いよいよ、というか、とうとう、というか・・・クレアチニンが10近くなってきたので、シャントを作ることになりました。
HDは、最初は夜間透析をしてくれる施設で外来で導入、その後在宅に移行しようと考えています。(幸い、ウチはアタシも夫もCEだし。夫は看護師資格もあるし。夫がいない時は看護師の妹か、同じく看護師の弟がいるしw)
急激に腎機能が悪化したので、本当はもう少し時間をかけて部屋を改造したり色々やりたいことがあったのですが・・・尿毒症が進んで体が動かなくなってきてしまったので、導入後少し体調を良くしてから動こうと思っていますw
仕事は・・・普通に続けることになりました。
透析導入になることを告げてみましたが、継続して今と同じ立場・役職でで雇用し続けて頂けるようで、職場には心から感謝しています。
現在も、実は普通に出勤して仕事をしていますw
尿毒症症状はありますが、それほど強い自覚症状はないのです。。。
(主治医の先生曰く、若いからクレアチニンが10くらいじゃ何ともないんでしょう、とのことwww若いって・・・アタシは40歳過ぎてるんですけどねw まあ腎不全患者としては若い部類に入るかな?)
こうしている今も、実はとてもショックで打ちのめされています。。。
ちなみにCAPDは一発で却下されましたw(最初はAPDで行きたいな~と希望してみましたが、帝王切開の既往のあるアタシには向かないそうで・・・腹部の術後の既往があっても腹膜透析は出来る!という先生もいるけど、上手く長く出来た例をオレは知らない、と主治医に言われてしまってダメでした。アタシにはHDしかないようですが、まあ仕方ないですよね・・・。)
うちの場合、私も夫も透析技士だし、それ以外の身内も皆医療従事者で(素人なのは母と私の中学生の息子くらいw)、家庭透析移行時も初期教育がいらないという恵まれた環境で(なにしろ本人も夫も仕事で透析やってるからねw)、普通の患者さんが血の滲むような努力をしながら家庭透析に移行している現実を思えば、文句も贅沢も言ってられないのはよく解っていますが。。。でもやっぱりショックです。
(長期の旅行はもう行けないな~とか、この間の震災の時みたいにライフライン止まったら死ぬんだな~とか、色々後ろ向きになることひとしおです。)
透析患者でもある透析技士(臨床工学技士)、ある意味ネタには困らないからいいのか・・・?
(何のネタだろうw)
まあ、アタシの場合40歳過ぎての導入だから、結婚もできたし出産もできた。
仕事でもある程度のキャリアを積めたし、ソコソコの社会的地位も手に入れてからの導入なので、恵まれているんだとは思います。絶望しては居られません。息子の為にもまだあと10年くらいは死ぬわけにはいかないし・・・。
とりあえず息子が高校卒業するくらいまでは、石にかじりついてでも生きていかなきゃなぁ・・・。
これから膨大な医療費を使わせて頂いて生き永らえて行く身になるので、仕事もできる限り続けて、可能な限り納税し続けようとは思っています。。。
ちなみに母が腎臓を1つ提供してくれると言い出しましたが、断固拒否しますwww(年々弱くなるであろう70歳近い親に臓器貰ってまで生きようとは思わないから・・・w まあ親としては当然の感情なのかもしれない、と、同じ親でもあるアタシは母の気持ちをありがたく思う所はありますが。気持だけ貰っておきますw)
とりあえず、新しく始まる透析生活頑張りますw
(ああ・・・ミイラ取りがミイラになるってこのことなのね・・・orz。)