» 2012 » 12月 » 29のブログ記事

いよいよ透析導入が年明け早々に決まり、(本音は)かなり落ち込みまくっていて暗い気持ちになっておりますが・・・こうなってはもう仕方ありません。

導入前からブログを綴っていらっしゃる、同じくらいの年代の女性の腎不全患者さんの日記を読んだりしておりますが、その人たちに比べたらアタシはなんと恵まれているんだろうと(状況も病態も理解できている分恐怖心を持っていない)、今の立場にありながら透析患者になるという自分の状況に感謝せずには居られません。

普通の患者さんは、シャントオペと言われてはドキドキビクビクし、恐怖におののき、
シャント作成後は必要以上に神経質になって管理に気を使って眠れないほどの思いをし、
透析導入前夜は、初めて見る体外循環の光景に恐怖を覚え・・・
人によっては穿刺の針の構造すら怖くて見つめられない、
そんな精神状態の中導入されてくるんですよねぇ・・・。

それに比べてアタシは、(20年近く前の新人教育受けてた時代だけど)シャントopeは見たことあるから何をされるかは嫌というほどわかっているし、
毎日患者さんに針刺しをしているから、針刺しが怖いということもない。(痛いだろうからいやだなぁとは思うケドw)
回路の中をぐるぐる回る血液を観たって、別にそれが普通の光景だから何とも思わないし(患者さんはそれすら怖いと思う人もいるのよね…)
これから何をされるか、手順も嫌というほどすべてわかっているから、何されるんだろう?という恐怖心もない。
(万一透析中に災害が起きたって、最悪自分で離脱して逃げるくらいのことは出来るし・・・w)

私が今嫌だと思っているのは、これから先ずっと死ぬまで隔日で透析に拘束されるという時間的な問題と、肉体的な苦痛(それでも、尿毒症で苦しんでいる今より楽になれるのだから贅沢は言っていられないw)、長期の旅行に気楽に行けなくなる煩わしさ、あとは予後がある程度限定されてくる恐怖心(やっぱり健腎者の寿命よりはずっと余命は短くなりますものね。今透析医学会の統計調査やってるけど、導入後の透析患者の余命を観ると、転移癌のある患者より生存率はずっと低いし。息子の成人見られるかなぁ~・・・という漠然とした不安が、かなり大きいのは確かです。)
そして、やっぱり身障者1級というハンディキャップを背負っていく負い目。(今後は社会のお荷物になります。納税者の皆様、ホントに申し訳ないと思います。でもせめて息子がもう少し大きくなるまで生きたいと思うので、ご容赦くださいませ・・・。)

とりあえず、先日のクリスマスは透析導入前の最後の旅行ということで、夫に仙台~松島まで1泊2日で連れて行ってもらいました。
尿毒症が進んでいるので何も食べられなくて、「美味しいものでも食べて来よう!」と連れ出してくれた夫には申し訳ないことをしてしまいましたが、それでも素敵な夜景ときれいな景色を観ることが出来て、とても楽しく過ごせました。

今年の年末は、透析導入前の最後のお正月になります。
来年の今頃は(生きていられたら)立派な透析患者ですw
願わくば、在宅での透析が実現できていたらいいなぁと思っています。(我が家は夫もアタシもCEですからねぇ。。。夫は看護師免許もあるし。)

毎年、25品近いおせち調理を手作りしている我が家ですが、今年はアタシの体調がこんななので、「今年はおせち無しでも(買ってきたおせちでも)良い?」と息子に聞いてみたら・・・とても寂しそうに
「母ちゃん、具合悪いんなら仕方ないけど・・・母ちゃんの作ったおせちのないお正月って初めてだね。さみしくなるね。」
と言われちゃったので、体に鞭打って明日から少しだけ作ろうと思っていますwww

息子に聞いて、どうしても食べたいという10品に品数を絞って・・・。
正直、現在は口の中がひどいアンモニア臭で食べ物の味が解らず、料理がきちんと作れるかどうか自信が無いのですが、そこは主婦のキャリア18年の勘と経験が何とかカバーしてくれることでしょうwww

明日は、まず朝からの買いだしを頑張りますw(帰宅後寝込まないように気をつけようっと・・・w)

毎日、お仕事で患者さんに打っているコレ→ 
そう!w
ネスプwww

これを初体験してきましたw

初体験というのは・・・言うまでもなく「自分が打たれる」という初体験w(あまりしたくない体験w)

最初に皮内テストをして~・・・
15分後、異常が無いことを確かめて皮下注になります。

いつもは患者さんにHD後静脈注射しているものですが、アタシはまだ透析導入になっていないため皮下注です。

「ミルセラはどう?」って主治医に先生に言われたんですが・・・
だって、キリンさんには毎月2回も看護師対象の勉強会をしてもらっちゃってるし~・・・
この間、保湿ティッシュ3箱貰ったし~w
それ以外にも毎回事あるごとに文献コピーして持ってきてもらってるし~・・・
色々お世話になっちゃってるので、今回は次回再診が10日後ということも鑑みて、ネスプをご指名させて頂きましたwww

ネスプ・・・皮下注は痛かったですwww

そして、お財布も痛かったw(会計時、高くてビックリしたわ~w 薬価思い出して納得したけど、導入前は何かとお金がかかるわね~・・・。)

シャントopeは来月早々に予定されました。
タバチエールに作れるんだろうか・・・アタシ血管ないわよ?www
(一応、主治医の先生が県で一番症例数が多く上手だと評判の先生を紹介してくださるので、お任せするしかないけど・・・不安。)

イタイの嫌だなぁ。。。w
シャントオペは全麻でやってくれないかしら?って言ったら怒られちゃったw(〃∇〃)←あたりまえwww

ああ・・・これから痛いことがしばらく続くのねぇ・・・。
今日も患者さん達に針刺しをするんだけど(こんなデータなのにまだ出勤してるしw)、患者さん達は「先輩」なのよねぇ・・・。
患者さん1人1人の導入に至るまでの背景を思うと、その人生の重さに涙が出てきそうになります。
今までそのことに本当に思い至ってなかった自分自身の浅はかさを愚かしく思います。

病気になるということは辛いことだけれど、勉強になります。
患者さんの痛みを、患者さんの背景を身を持って体験することが出来るんですよね。。。

昨日は、高カリウム血症で運ばれてきて緊急透析になったという患者さんの愚痴を、夫から聞かされました。
いつもなら「うんうん、自己管理できないなんてどうしようもないよね!自殺行為なのにね!」と一緒になって話をする所なのですが・・・昨日、私の口から出てきた言葉は、

「高カリになるくらい何か食べられるっていうのは元気な証拠だよね。その患者さん、食欲があっていい透析が出来てるってことじゃない?」

というものでしたw

うん、今のアタシ、尿毒症症状がひどくて食事が全くとれていないからねぇ。。。
カリウムが上がろうと何だろうと食べられるという人自体が羨ましいのよねw(問題の本質はそこじゃないけどねw)

食事がとれていないのに、尿量が維持できていないから、体重は思っているほど減らないし・・・(これ、結構凹むのよねw せめて体重くらいストンと減ってくれたら、「ま、痩せたし良いかぁ♪」って明るくなれるんだけどなぁ・・・w←バカ)
足も顔もパンパンにむくんでいるから、「ほっそり」とか「げっそり」って感じになる訳でもないw(見た目はふっくらしたまんま
orz。)

透析、どんなに辛くて嫌だろうと思う反面、今のこの(尿毒症症状MAXの)体の辛さよりは楽になれるんじゃないか?スタッフに怒られても怒られても懲りもせず毎回DWの8~10%も体重増やしてくる患者さんを見ていると、「透析すれば食欲も戻るんだろうから楽になれるんじゃね?」とか思ってみたり・・・w

(今は、夕飯のおかずのお買い物に行っただけでも、帰宅後しばらく横にならないと居られない位辛いです。こんなんで仕事してる自分を褒めてあげたいわwww)

あ、そういえば「クレメジン」を処方されて少しだけ変化が!
毎晩、睡眠時に痙攣発作を起こしていたのが無くなりましたw
(夫の安眠に貢献していますw)
飲みにくいお薬だけど、飲んでよかったのかも。

これであとは立ちくらみ(=腎性貧血)と、ダルさ(=尿毒症症状】が無くなれば完璧ねw

早く導入しようぜ、アタシw