ずっと前にSNSの在宅透析関連のグループに上げた動画ですが、自己穿刺の様子です。
旅行透析などで自己穿刺をすると、自己穿刺を見たことがないスタッフがたくさん集まってきて、大勢のギャラリーの中穿刺をしなければならなかったりするのですが(苦笑)こうやって動画に上げておけば、珍しいものではなくなるかもしれない・・・と淡い期待を抱きつつwww
観ればわかりますが、ボタンホール穿刺です。
使用針はペインレスニードルです。
自己穿刺動画←クリックすると動画が再生されます(WMPが必要かも?)
シャントはタバチエール吻合です。
ごらんのとおり血管が細く、ほとんど隆起していませんが、自己穿刺のボタンホールなら問題ありません。
だから、在宅透析の条件の「穿刺が容易なよく発達したシャントがあること」というのも、穿刺者の技術に問題が無ければ無くてもいいかもと思いますw
患者さんへのボタンホール穿刺は、いろいろなスタッフがホールを突っつきまくって肥厚させてしまってダメにしたりするので難しいことが多々ありますが、自己穿刺で続ける分にはそのようなことはありませんから、穿刺自体も容易ですし、ホールも長く使えるはずです。