» 2013 » 4月 » 25のブログ記事

慢性腎不全になって透析を受けるようになって、慟哭のただなかにおります。
日々仕事に追われ、家事に追われ、子育てに翻弄され、そんな中で透析を受けるというのは平静でいられることではなく、自分自身が透析の仕事をしている専門家のはしくれであるからこそ余計に、予後が計れて辛い、という一面もあるのかもしれません。
(だからこそ、同じ透析スタッフである夫に、時々愚痴を言うこともあるのですが・・・そもそも他人に話して気が済む程度のことなら悩みはしないとも思ってしまうのでwあまりそういうことについて話しをすることはしていません。)

透析室の管理者として勤務している立場上、透析スタッフの負担やストレスは手に取るようにわかるから、自分自身の透析への迷いや苦痛といったものを表出できない、ということが、受容への道を遠ざけている面もあるのかもしれません。。。

とはいえ、焦っても仕方のないことですので、流されるままに、いつまで生きられるかは判りませんが日々を過ごして行こうと思っている最近。

失ってしまった健康と、透析の苦痛と、こうなったことの理不尽を嘆いて悲しんでばかりいても何も前進しないことは解っているつもりですので、まだできること、やらなければならないことを見つめていかなければと思っています。

受容は出来ていないものの、最近、私が呪文のように心の中に唱え、反芻している言葉が一つ・・・

それが「しょうがない」という言葉w

こうなっちゃったものはしょうがない。
透析しなきゃ生きていけないんだから、痛くても辛くてもやらなきゃしょうがない。
食事制限、辛いけど、やらなきゃもっと透析が辛くなるから制限しなくちゃしょうがない。
息子の成績が不振なのも、本人がやる気にならないんだからしょうがない。

いや~、良い言葉だわw
全部納得できるんだもん。

これからは座右の銘にして生きて行こうと思いますw

世の中あきらめちゃダメなこともたくさんあるけど、諦めた方が楽になれることもいっぱいあるのよねぇ・・・。