自分が透析患者でありながら透析業務をしていると、デメリットを感じることの方がはるかに多いのですが(透析による時間的拘束が特に。透析日は絶対に何があっても残業できないなど)ひとつだけ、良かったと思うことがあります。

それは、自分の体で実際に体感して色々と試せることですw
(それから、患者さんに反論されても、自分の体験をもとに治療の有用性を主張できるために聞き入れてもらいやすいこと。「透析していないお前に何がわかる!」というセリフを吐かれないこと、くらいでしょうかw)

私は普段は夫が勤務する病院のサテライトクリニックで透析を受けているのですが、今回事情があって、臨時で自分の勤務する病院で透析を受ける機会がありました。
なので、以前からやってみたいと思っていたオンラインHDFに挑戦してみたのでした。

オンラインHDF

で、その感想。
これまで(自分が透析患者になるまで)HDFは循環器系への負担が少ない治療だということは理論上では知っておりました。
ですが、正直半信半疑でした。
(HDFだって血液はウオッシュアウトしてる訳だし、HDだってやってる訳だから浄化効率としてはそれほど大差は無いだろうと思っていたし。。。)

ICUでCHDFを回していた頃も、正直CHDFだろうとCHDだろうと、循環動態はそれほど差が無かったように思っていました。
(1人で回していた頃は、ずっと病院に泊まりっぱなしではいましたが、時々心カテなどが入って数時間ICUを離れなければならない時などは、置換液切れを防ぐためCHDFをCHDに切り替えてました。それでも特にバイタルに変動があったことはありませんでした。)

が。
一昨日のOHDFを体感して、その概念は一気に覆りましたw

私は循環器系に疾患があるためにEFが低く(30%台前半)HD中はHRが120以上になったりして、結構体感でも苦しい思いをしております。
5時間で、除水を少なめに抑えても、とっても苦しいのです。

ですが、今回のOHDF中はHRがずっと90以下、体感的にもとても楽で(除水量はいつもと一緒でした。むしろ透析中に飲み食いする分を足したので、普段より若干多めだったくらいですw)とても驚きました。
しかも、時間が無くていつもより1時間短い4時間で終わらせたため、時間除水量としてはいつもより多いくらいでした。

なのに、いつもみたいに胸がドキドキすることも、血圧が下がることも無く、もちろん気持ち悪くなることも無く・・・なにより、毎回透析後半の頭痛に苦しめられていたのですが、OHDFではそれも一切なく。
(ただ、頭痛に関しては、当院は無酢酸のカーボスターを使用、夫の病院では酢酸入りのサブラッド使用であるため、この影響も捨てきれず何とも言えませんが。)

オンラインHDFって素晴らしい。
今回は初めてだったので32リットル置換と少なめ控えめでやった訳ですが、それでもこんなに違うものなのだと実感しました。
今度機会があったら、90リットル以上の大量置換のオンラインHDFに挑戦してみたいかもw

ちなみに夫の病院ではオンラインHDFが可能な装置が無いため、やって欲しくても出来ませんw(すごく残念。)
オフラインの普通のHDFは、当県は保険で切られちゃう為に8リットル置換が限界です。(夫の施設でもHDFは可能です。)

8リットルじゃぁなー・・・w
やってもやらなくてもそんなに変わらないよね?www

夫は、オンラインHDFには懐疑的なので(安全性に疑問だそうで)、夫の病院ではオンラインHDFを始める予定はまずないだろうしなぁ。。。

あんなに楽ならやって欲しいなと思ったりもするんだけど、残念です。

死ぬことは怖くない。
だって死ぬ前には、マスクメロン1玉食いと、バケツに入った氷水をお腹一杯飲ませてもらえる約束になっているから・・・www

早く臨終になって、メロンをお腹いっぱい食べて、お腹タプタプになるまで水をがぶ飲みしたいなぁ。。。
それが出来たら心残りは無いわw

早く死にたい、とまでは言わないけど、早くメロンをお腹いっぱい食べたいw(あと1回だけで良いから、カリウムと水分気にしないで飲み食いしてみたいw)

医療従事者の立場からすれば、透析が2日開いた週明け1発目の透析前のデータを診ることは、一番状態が悪い時のデータとして状態を把握するのに参考になるので、ベストな選択だと思います。

が。

患者の立場から言わせてもらうと、これは非常に迷惑www

私はフルタイムで働いていて、平日夜間に透析を受けています。
そのため、例えば息子と外食に行ったり、友達や家族とプチ旅行に行ったり、という予定は全て週末に入っています。
平日はそのような時間はとれませんし(透析日は、仕事の後に5時間透析をしているので、自宅に着くのは深夜0時過ぎ)、透析日以外の平日は、透析日に残業できない分、持ち越した仕事をこなしているために遅めの帰宅となり、外食したり買い物に行ったり飲みに行ったりする時間的余裕はありません。

そんな生活のため、全ての予定は週末に入っているのです。

普段可哀想な思いをさせてしまっている息子が「焼肉に行きたい」と言えば連れて行き、
平日は2時間くらいしか顔を合わせていないためロクに話もしていない夫とゆっくり話がしたくて、週末は日帰りで旅行に行ったり温泉に行って車の中で普段離せない分沢山話をしながら、ついでに美味しいものを食べて帰ってきたり、
滅多に会えない友達や、実家の妹や母と買い物に行ったり食事に行ったり・・・

正直、週末は平日にたまったストレスを開放したり、平日何もできない分を取り戻したりする大切な時間なのです。。。

その週末明けに採血をされるのは非常に都合が悪いwww
だって、釜揚げシラス丼を食べに行っちゃったり、岩牡蠣食べに行っちゃったり、焼肉食べたりしてる訳ですから、当然リンは跳ね上がりますwww
(ちなみに平日はガッツリ節制しています。当然ですけどね・・・w)

このため、週明けの採血はリンがビックリするくらい高い訳です。。。
普段はキッチリと計算してリン摂取量を抑えているけど、週のうち1日くらいはリンが高い日は出来ちゃいます。
悪いけどアタシ、定年退職して家にいる訳でも、専業主婦しているわけでもない、普通に社会生活を送っている労働者なんだもの、たまの週末くらい好きなことをしたいし、楽しいことをしたいし、美味しいものだって食べたい。
採血のためだけにその予定を反故にするなんて絶対イヤだし、そんなことしていたらストレス溜まって早死にしちゃうw

そのため、アタシの採血結果は(リンだけですけどw)とても悲惨です。。。orz

医師には怒られますけど、普段キッチリ摂生しているので(現に平日の採血で透析前のリンが4を超えることはまずないです)気にしないようにしています・・・w(ダメな患者~w)
ま、医師からしたら投薬コントロールしにくいからそういうことは止めて欲しい、という意見なのでしょうけど、透析だからって何もかも全ての生活を犠牲にして、何の楽しみも無く生きなければならないってことも無いだろうって思うんですよね・・・ちゃんとガッツリ納税してるしね。(自分の透析代くらいは年間納税してますw)

そんなわけで、自分が患者になってからは、患者さんのデータを診る時も、あくまで1週間のうちの1部の状態を反映したものであること、その患者さんの生活背景・社会的状況を鑑みながら注意を払うようにしています。
ただし!カリウムだけはたった1回であろうと高ければ厳しく注意するようにしていますw(カリウムは1回だけであろうと何だろうと、即生命の危機に直結しますからね・・・。)
ちなみに私はまだ血清カリウム値に関しては透析前でも5を超えたことはありません。それだけはしっかりコントロールするようにしています。(これが結構辛いw 生野菜も果物も大好きなので・・・。)
リンが高い牛乳なんかは元々大嫌いだから飲めなくても一向に気にならないんですけどねぇ・・・w

先日は、超甘くてトロトロのマスクメロンを息子たちのデザートに出してあげたのですが、アタシは小さいもの1切れで我慢しなければならず、死ぬほど辛かったなぁ・・・w(死ぬ前にマスクメロン1玉食いをしたいw ついでにバケツで水もがぶ飲みさせてもらおうw)

先週末の土日は、息子の通う中高一貫校での文化祭でした。
高等部との合同の文化祭なので、規模はめちゃめちゃデカイです。(ちょっとした大学祭並みw てか同じ敷地内にある大学も一緒に学祭やってるんだけど。)

息子達中等部は、毎年恒例の合唱の発表と、各学年ごとの展示。
去年は声変わりしていない子が多かったせいか男女パートが分かれていなかったように思うのですが、今年は立派な男声合唱と、女声ソプラノのハーモニーが素晴らしくて、ちょっと感動しました。

子どもを育てているとつい忘れがちなのですが、ああいう姿を見ると「大人になったなぁ・・・」と改めて思います。

親としては、つい数年前まではキャッキャと大騒ぎし、親に目いっぱい甘えていた小さな息子たちの印象を捨て切れず、つい幼児期・少年期そのままの意識で成長した息子達に向かい合ってしまうのですが・・・そうすると反発されまくりますw(よく考えると当たり前よねw)

多分もう息子達は親に何かを指示されなくてもやるべきことは解っているし、自分なりのタイミングでそれらをこなそうという意識はあるんだろう。
でも、親の私達はつい、息子の顔を見ると、

「制服脱ぎなさい、脱いだらワイシャツと靴下は洗濯して!ネクタイとズボンはハンガーにかけなさい!弁当箱は出したの?体操着は出した?部活の服は?ほらほらそんなところで寝転がってないで宿題はやったの?予習復習しないと明日の授業ついて行けないわよ。中間(期末)そろそろじゃないの?テスト勉強も始めないとダメなんじゃないの?」

と、要らぬことを命令口調で言ってしまい、

「はぁ~~~~~~~~~~~~!!!ったくウルセーな!!!」

と息子に反抗され、そこでまた言わなければいいのに、

「ちょっと何その口のきき方!!!!!」

と始まっちゃうのよね~・・・w
ダメよねホントw

たぶん、息子は私が思ったペースや順番で事を片づけないだけで、黙っていてもそれら全てを彼なりのペースでこなすんだろう。
私も頭じゃわかってる。
だけど、でかい図体して帰宅後いつまでも居間に寝っ転がって、ゴハンが終わってもいつまでも携帯に向かってひっきりなしにLINEをやってるバカ息子を見ると、ついつい黙っていられないのよね~・・・。

そして、思春期の息子は必要以上に私を避け(大泣w)ウザがり、時々意味の解らないことで怒りだし(温厚な息子はそれでも、私の弟の思春期の頃と比べれば随分表には出さないけれど、怒ると無視をする・・・涙)、悩んでいる風なので「どうしたの?」と聞けば、
「なんでもない、ほっといてちょ」と言われちゃうし・・・orz。

私も、思い返せば20数年前の中学時代はこうだったっけなぁ・・・。
(アタシは思春期に差し掛かった頃に異性の親である父を亡くしたので、父に対して嫌悪感を持ち始めた頃居なくなっちゃったけど、それでもちょっと嫌だと思ったのは覚えてる。)
自分ではメチャメチャ大人だと思っていたし、だからあれこれ指図してくる親が鬱陶しくてたまらなかったっけ。
親の指図自体が、自分を信用していないと言われているようで不愉快でたまらなくて、だからいちいち反抗してたっけ。

息子は今、あの頃のアタシと同じなんだろうな・・・。

つい数年前まで可愛くて可愛くて素直で、ひたすら親を無条件で慕っていてくれた息子とはもう違う。
親を1人の人間として見始める時期に差し掛かってきたんだなぁ・・・。
だから、息子に幻滅されないような生き方をしなきゃダメなんだと思うんですが、今更無理かもwww

夫は、寂しがる私に、
「あと5年もすればまた普通に戻るよ。今の時期だけだから。」
と言って慰めてくれますが・・・

あと5年、アタシ生きていられるかな・・・www(透析患者の5年生存率、50%くらいじゃなかったっけ?w 無理かもw)

先日の休日、母のお誕生日をお祝いするため、宇都宮市の湯葉懐石「月山」で食事をして来ました。

いつもなら、お豆腐食べ放題つきの懐石のコースを頼むのですが・・・透析患者になってしまった今、それはあまりにもリスキーw
ってなわけで、お値段もお手頃な「茶壷弁当」(花)@2980円を注文しました。
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本来はこれに赤出汁が付いてます。(アタシは手を付ける前に息子にあげてしまったので写真には写ってません。)
このほか、食事後にコーヒーとデザートも付きます。
透析患者にこの量はキケンですw(茶壷弁当でも多過ぎw)
体重増加を考え、茶碗蒸しも妹にあげましたw
ちなみにこれだけの量の湯葉と豆腐とお刺身他を食べると、いくらなんでもリンの摂り過ぎになるので、実際に食べたのは写真の1/3ほどの量です。
それでも多過ぎてお腹いっぱいになりましたけどw
お上品な味付けで、出汁がしっかり効いているので塩分控えめでも充分美味しく頂けて、透析患者のアタシでも安心して食べられるお食事でした。

腎臓を悪くする前は、これよりずっと量の多い懐石のコースを、お豆腐をおかわりして食べてたんですから、若かったんだなぁ・・・www

ちなみに一緒に行った息子はステーキ御前を2人前食べましたw(1人前でも充分過ぎる量なのですが、息子は成長期ですから・・・w)
こちらもとっても美味しそうで、あと10歳若かったら私も食べたかったですw(アラフォー婆は最近肉がキツイ・・・orz。)

大変美味しゅうございました♪

先週義実家帰省で堪能してきた「じゃじゃ麺」@白龍(パイロン)。

盛岡で生まれ育った夫と結婚することになって、最初に盛岡に連れて行かれた20年前、
「盛岡って冷麺とわんこそばが名物よね?」
と聞くアタシに、
「わんこそばなんて地元の人間は食わないよ。盛岡冷麺はあちこちに美味い店があるから連れてってやるけど、一番お勧めなのはじゃじゃ麺だから!」
と、真っ先に連れて行かれた白龍w

夫が高校時代、学校帰りの空腹を満たすために通い詰めたという地元密着の小さなお店だけあって、オシャレとは到底言えないw古ぼけた冴えないお店でした。
そして祖で初めて目にしたじゃじゃ麺。

「初めてだと美味しいと思わないかもしれないけど、初回はオレが味付けしてやるから、次からはこの味を元に好きな調味料を足すなり引くなりして食べてみて」

と、夫に味付けしてもらって、その見た目の怪しさに不信感を抱きながら恐る恐る口にした時の感動!!w
(超おいしかったw 夫の味付けがアタシの好みにマッチしてたんだねw)

以来20年、盛岡に帰省するたび毎日のようにじゃじゃ麺を食べ続けているわけですが・・・

20年前は、観光客にはあまり知られていないマイナーな食べ物で、食べに行くと並んでいるのは地元の官公庁のビジネスマンたちでした。
だから回転も速く、並んでもそんなに待たずに食べられていました。

が・・・
今は並んでいるのは観光客ばかりです・・・orz。

よって、超回転が悪い!!!w

まず、観光客は食べ方を知らないw
食べ方の説明をおばちゃんに説明してもらい、
味付けもわかってないから、一口食べては味を付け、また一口食べては味を付け・・・とノロノロwww
そして食べるのも超遅いwww
あんなの上品ぶって一口一口すするものじゃないんだよ!!ガーッとかき込んで食うんだ!!w

そして極めつけは、〆のちーたんwww

観光客はレンゲを使って一口一口お上品にすすりますwww
だから何分待っても食べ終わらないwww

ちなみに地元民はちーたんはレンゲなんぞ使わず、皿に口付けて一気に飲み干しますw
(アタシも地元民じゃないけど、夫に食べ方を教わったためレンゲは使いません。てか昔はレンゲなんかなかったし・・・w)

しかも観光客、ちーたんの卵抜き(卵抜きって意味ないだろう・・・w)とか、野菜抜きとか、肉みそ抜きとか、意味のわからないオーダーするヤツが多過ぎwww(そんなもの頼むくらいならちーたん飲むなよw 美味くないし、大体それちーたんじゃねぇよw)

そんな感じなので、昔は店の外に並んでいても10分待てば食べられたのですが、今は30分以上待つのはザラです。

観光客なんて、どうせ美味しく食べられないんだからさ~白龍で食べないでそこらへんの空いてる適当なお店でじゃじゃ麺食べて帰ればいいのに!(とヒドイことを思うアタシ・・・w)

色々迷惑してますw

観光客のみなさま。
白龍でじゃじゃ麺食べる際は、並んでいる人がいっぱいいたら空気を読んでさっさと食べ終わしましょうw
そして、ちーたんはレンゲを使わず飲みほしましょうw

ああ、いつから白龍はあんなに観光客だらけになっちゃったのかしら・・・。
地元民でごった返していた頃の回転の速い白龍に持って欲しいなぁ。。。

盛岡の夏の終わりを告げる送り盆の行事、「舟っこ流し」を数年ぶりに見ました。
s-舟っこ流し

1週間前の激甚災害に指定された盛岡・雫石地域の豪雨で、開催できるかどうかとても心配でしたが(北上川があり得ない位増水していたので)、何とか、水かさの少ない場所を選んで開催できたようでした。

舟っこ流しとは・・・
盛岡舟っこ流しは毎年 8 月 16 日に行われる送り盆の行事で, 各町内会等で作られた飾り船を夕方火をつけて北上川に流します. 夜空に映える炎がきれいです. その後投げ松明, 花火大会が行われます. 地元住民を中心に多くの方が訪れる行事です.
(公式サイトより抜粋)

ちなみに、舟っこ流しが行われる明治橋までは、義実家から歩いて行けます。
義実家、盛岡八幡宮の参道沿いにあるのですが、ホントに良い立地ですw

そしていよいよ本題、グルメ編ですw

毎年恒例、盛岡の義実家帰省時にアタシが欠かさず食べまくるものが3つあります。

1つ目は「福田パン」
s-福田パン

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フワフワの特大コッペパンに、お店のおばちゃんが好きな具をサンドしてくれるんです。
今回は私は野菜+コンビーフを、息子は野菜+照り焼きチキンを、夫は野菜+ハンバーグをサンドしてもらいました。
朝ごはんだったのでお惣菜にしましたけど、おやつの時は「スイートポテト+ホイップクリーム」やあんバター、クッキー&バニラにリンゴジャムなんかもお気に入りです♪(あーまた食べたくなってきたw)

2つ目は「じゃじゃめん」
s-じゃじゃめん
にんにく、お酢、ラー油をかけて、ぐっちゃぐちゃに混ぜて頂く盛岡のソウルフードw
自分の好きな味付けを見つけるまで食べ続けないと美味しさがわからないというクセのある名物ですが(だから観光客にはこの美味しさがなかなか理解されないw)、一度はまったらやみつきです。
食後はもちろん「ちーたんたん」で〆ます。
ちーたん飲まなきゃじゃじゃ麺食べたことになりませんw
s-ちーたん

3つ目は、盛岡冷麺。
アタシの一番のお気に入りは「焼肉冷麺 ヤマト」です。
(でも今年は麺が柔らか過ぎてイマイチだった様な・・・w)
s-ヤマトの冷麺
辛さは別辛で頼みますが、辛味は目いっぱい投入しますので多分特辛くらいにはなってますw
s-冷麺完食

盛岡、美味しいものが沢山あってホントに大好きですw
(透析患者には禁断の地かも。。。www)
今回の旅行中は体重増加がホントにシャレになってませんでしたwww
(普段の中2日より増えてましたw)

でも楽しかったし、何より、透析になってもこうやって旅行を楽しむことが出来るんだと自身が付き、良い経験になりました。
導入後しばらくは透析になったことがショックで悲しくて、旅行なんて想像もできなかったのですが・・・導入後半年経って、ようやく気持ちも落ち着いて来て、徐々に自分の中で受け入れも出来てきて、この時期にこうして1週間の旅行を経験できたことは本当に良かったと思っています。

いつも支えてくれていい透析を回してくれ、今回あちこち連れ回してくれた夫にも、改めて感謝です。

奥入瀬を堪能した後は、少し足を伸ばして酸ケ湯温泉へ・・・。
奥入瀬から山道をクネクネ超えて一般道で1時間。
ヒバ千人風呂@混浴で有名な、酸ケ湯温泉に到着です。

s-酸ケ湯
お盆休み中だけあって、車がいっぱーい!!混んでる!!

s-酸ケ湯看板
味のある看板ですねぇ。
さすが、300年の歴史を誇ります。

※酸ケ湯温泉(Wikiより)

八甲田山中の一軒宿であるが、豊富な湯量と各種効能から宿泊客が多いこともあり、宿の規模は大きい。またその効能から湯治客も多く、一般客向け以外に湯治用宿泊棟が設けられている。

名物は千人風呂。総ヒバ造りの体育館のような巨大な建物で、大きな浴槽2つ(「熱の湯」、「四分六分の湯」)と打たせ湯がある。「熱の湯」と「四分六分の湯」は隣同士であるが泉源が異なる。また名前から受ける印象と実際の湯の温度が異なっている。「熱の湯」は源泉の湯をそのまま使っているが、ややぬるめ(名前の由来は、熱の湯の方が体の芯から温まるから、あるいは源泉の湯をそのまま使っているから)。「四分六分の湯」は源泉の湯に水を混ぜているが、もともとの源泉の湯が高温であるため、熱の湯より高温(名前の由来は熱の湯にくらべて体の芯から温まらないから、あるいは湯と水の混合比による、とされている)。脱衣所は男女別だが中は混浴。ただしまったくの混浴というわけではなく、大浴槽は中央半分に目印があり、そこで男女が区切られている。四分六分の湯は飲用可能で飲むとレモン水のような味がする(注:2005年(平成17年)10月現在、飲用の猪口等撤去された模様)。八甲田登山の帰りに立ち寄る登山客も多い。近辺は奥入瀬から続く紅葉の名所。温泉は建物に入ってすぐの券売機で券を購入してから入る。チケットには千人風呂のみ600円と千人風呂と玉の湯1000円がある。玉の湯では体を洗うことが出来る。

歴史
江戸時代前期の1684年(貞享元年)の開湯と伝承される。非常な山奥にもかかわらず、古くから湯治場として訪れる者が多かった。

(以上抜粋)

酸ケ湯温泉は、上述の通り混浴です。(混浴でない男女別のお風呂もあります。)
そのため、こんな看板も・・・w
s-見ればまいね
「見ればまいね(いけません) 見せればまいね」
混浴のマナーを守りましょう!という働きかけですねw

ですが実際、男女混浴とはいえ、マナーのなってないクソ野郎が多いためw女性側の入り口からお風呂の中まで、現在は衝立でがっちりガードされて、簡単には見えないようにされています。
ですが、その衝立の内側を見ようと、ついたての仕切りのあたりに陣取っているエロいクソ野郎どもが沢山いましたwww
混浴なので仕方が無いのでしょうが、中には小学生くらいの子連れのクソ野郎が一生懸命女風呂の中が見える位置を陣取ってチラチラ必死で覗いていたりしてましたので(奥さんの裸でも見てりゃ良いのに、子連れで何してたんだろあの人w)マナーは最低です。

もちろん、女性が衝立の向こう側に行くことも可能ですが、そうするとお風呂につかっている男性が(何十人も入ってますw)一斉にガーッと視線をこちらに向けてガン見して来ますので、女性があのお風呂に入るのは相当の勇気がいるかと思われますw

ま、アタシは入っちゃったけどwww

何故なら、入り口横の売店で湯浴み着を買って着て入ったらからwww
(バカな男が多いので、今ではこういうものが売っていますので、ガン見されたくない女性は購入した方が無難ですw)
湯浴み

あ、酸ケ湯の温泉自体は泉質がとても良くて、お肌がつるつるになって素晴らしかったです!
ヒバ千人風呂はエロいワニ男が大勢獲物を狙っていますがwそれさえなければ本当にいいお湯です。
時間帯によっては女性専用になっていますので、湯浴み着を着てもどうしても入れない!という女性は、時間帯を選んで是非挑戦してみてくださいませ。

で、温泉の後はお腹がすいた~!!ってことで、黒石市まで足を伸ばして「黒石つゆ焼きそば」を食べに行きました。
何処で食べようか散々迷った結果、一応「元祖」と言われる「妙光」さんで食べてみることに・・・。
お店の中には芸能人のサインがいっぱいありました。

s-妙光メニュー
メニューを見て、その種類の多さに心がぐらつくも、初心貫徹で「つゆ焼きそば」@650円を注文。

出てきたものがコレ。
DSC_0257

太麺の平打ちの焼きそばに、スープがかかって、天かすが入ってます。
お店によってスープはそばつゆだったりラーメンスープだったりするようですが、妙光さんのものはラーメンスープでした。

面がとっても美味しかったです。
普通の焼きそばの面よりずっと太くてモチモチしていて、ソースの味が尖がっていなくて、時間が経つとしんなりしてくる天かすがコクを出して、何とも言えない美味しさでした。

実は私の出身地である栃木県にも、県北地域にスープ焼きそばなるものがあるのですが、それとはまったく違って美味しいつゆ焼きそばでした。

お腹もいっぱいになってので、ふたたび盛岡へ。
(ああ旅行中の体重増加が超ヤバかったw)

怒涛のお盆のお手伝いもひと段落したので、夫が気晴らしに青森までプチ旅行に連れ出してくれました。

透析患者なので気軽に(予定外に)泊まりがけの旅行は出来ないのですが、盛岡から青森までなら日帰りであちこち楽しんでこられます。

まずは、朝早く盛岡を出発して一路十和田湖へ!!
盛岡ICから十和田湖までは、高速を使っておよそ1時間半ほど。
お天気にも恵まれて(つか暑すぎてw)最高に気持ちの良い景色でした。
s-十和田湖2
サカナが気になる夫(の後ろ姿w)

s-十和田湖
カメラが気になる反抗期の息子と夫(の後ろ姿w)

s-乙女の像
そしてお決まりの、高村光太郎の「乙女の像」

s-ひめます塩焼き
十和田湖名物「ヒメマスの塩焼き」@600円也w 透析患者のアタシには、これは少ししょっぱ過ぎました・・・w

s-十和田湖&奥入瀬
それから、奥入瀬渓流へ・・・

十和田湖から車で5分、奥入瀬渓流にやってきました。
十和田湖は暑かったけど、水辺の奥入瀬は涼し~い!!
そしてマイナスイオンいっぱいで気持ち良い!!
s-奥入瀬滝
雲井の滝

s-奥入瀬渓流
ガイドブックさながらのきれいな光景が延々と広がります。

注)なお、全ての写真はスマホで撮影したため悲惨ですw(カメラは自宅に忘れたのでしたw)

奥入瀬渓流を堪能した後は、少し足を伸ばして「酸ケ湯温泉」に向かいます。

8月10日から18日まで夏休みを頂いて、毎年恒例夫の実家に帰省してきました。

今年は例年と違い、アタシは透析患者となってしまいましたので、旅行透析があるドキドキの義実家帰省でした。

導入後初めての旅行透析、色々心配ですが、でも去年の今頃(導入直前)の体調を思えば、今年の方がずっと楽だし動ける!!(だからお手伝いもたくさんできるw)と期待して向かいました。
(去年の夏は少し動くと息切れしてしまい、お墓のお掃除に行ったお寺の坂道もロクに登れず、ホントに悲惨でしたから・・・w)

到着初日は深夜で、そのまま義実家の離れにそーっとチェックインwして就寝。
翌朝早くに義父母にご挨拶。
と同時にお手伝い開始!!

s-八幡宮
夫の実家から盛岡八幡宮を望むw

義実家は和菓子屋さんです。
お盆は忙しいのですw
お店のお手伝いに、お墓のお掃除、お線香上げに来る親戚の方々への対応などなど・・・嫁歴19年目ですので慣れましたが、最初は大変でしたw

そしてドキドキの旅行透析初回!!!

一番の心配は穿刺でしたが、旅行透析を受け入れている施設のスタッフって流石です!w
慣れてましたw
難なく開始しひと安心。
(盛岡の某透析施設の方々、ホントにお世話になりました~!!)

透析さえ難なく出来れば後は怖いものなしw
翌日は、義実家から夫が連れ出してくれて、青森にプチ旅行に行きました。

~ つづく ~