» 2013 » 1月 » 14のブログ記事

透析導入が決定し、シャントopeも間近に迫り、データ的にも体調的にももうどうにもならないことはよく理解しています。
今更透析から逃れられるとは思っていません。
客観的に、自分の病態はよく解っているつもりでおります。。。

でも、付いて行かないのが精神面w

頭で割り切っているほど、気持は割り切れないものなのですねぇ・・・。

ショックで混乱して大泣きしたり、人生おしまいだと思うほどのパニックには(職業柄)なりませんが、それでも相当なショックです。

もし私に息子がいなかったなら、透析を拒否って死ぬ道を選ぶかもしれない・・・と思うくらいはショックですw
息子はそんな私の潜在的な気持ちを読んでいるのかいないのか(昔から異常にそういう所は鋭い子でしたが)、
「オレ、母ちゃんが透析しないとか言い出したら許さないから!やけくそになろうと何だろうと、透析だけは受けてもらうからな!」
と宣言されている事もありwバカなことは間違っても口には出来ませんが・・・

やっぱり嫌で逃げ出したいし、死ねるものなら死んだ方が楽だろうからそうしたいし、色々と葛藤があります。

我が家は夫も同業の為、私の生化学検査のデータを見て
「もうこれじゃどうしようもないだろ。今更ガタガタ言ってんじゃねーよ」
的なドライな態度で・・・w
(一般の患者さんのご家族みたいに、心配でオロオロするとかショックを受けるとかは一切ないようです。この、他人に対する徹底した冷血ぶりはさすが東北育ちw)

「家庭透析にして、家で毎日透析回してやるから!」
と軽く言ってくれる夫ですが・・・正直アタシは家庭透析だろうが施設透析だろうがイヤなものはイヤなのよ~!と誰かに叫んで泣いてみたいwww

今のところ、因果な職業が災いして誰にも気持ちを吐露できません・・・orz。
ああ、こんな仕事に就くんじゃなかった、とまたしても後悔してしまうダメなアタシ。。。

患者さん達はこんな思いをしながら透析導入になたのかと、身につまされる思いです。
正直言って、透析拒否する患者さんなんて最低だとこれまで思っていましたが、そして拒否っているくせに、苦しくなると病院に駆け込んできて結局透析を受けている事を軽蔑しておりましたが、
今ではその拒否る気持ちも、
拒否って尿毒症がひどくなって苦しくて耐えられなくなる気持ちも、
どっちも嫌というほど理解できます。。。
(それを肯定する気にはなれないけれど、そういう行動をとる患者さんがいるのも仕方ない、と思えるくらいにはなりました。)

なってしまったものは仕方が無いし、自分で産み落とした命(=私の息子)に対する責任を果たすためにも今すぐ死ぬわけにはいかないけれど、死ねるものなら死にたいという気持ち、
透析室を預かる責任者として、患者さんに示しがつかなくなるという面かららもこんな事じゃダメ、という気持ち・・・
色々混ざり合って、限界寸前ですw

ダメですねぇ・・・ホント。